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千年一日珈琲焙煎所は茨城県つくば市にあります。自家焙煎の珈琲豆と喫茶、けん玉、本。ときどき展示、ライブ、フィーリングカップル。生活と街角の風景。

〒305-0005 つくば市天久保3-21-3 星谷ビルF・G(行き方)tel 029-875-5092
火・水曜定休 11:00-19:00(sun18:00)

トッテ分解インタビュー

 本日よりトッテ展 "something for holiday"が始まりました。そこでトッテの3人にそれぞれ質問状を送って、個別にお答えしていただきました。

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左から、中村友貴、和田彩、福田藍

Q1.トッテ3人のそれぞれの役割についておしえてください。主観でかまいません。

中村友貴自分:身体 福田:本能 和田:理性 」

和田彩はトッテを客観的にみる係です。たぶん。二人に出会うまで、全く別の価値観の中にいたので、一歩引いて見られるのかもしれません。中村君はトッテの創始者ですが、リーダーという感じはあんまりしません笑。でも中村君がいないとなんだか締まらず、よし、やるか!みたいに発進できません。トッテの原動力だと思います。藍ちゃんは、私と中村君の癒しです。作業がどんなに追い込まれていても、藍ちゃんはイライラしたり人に八つ当たりをしません。私と中村君はメンタルが強くないので、おおらかな藍ちゃんに助けられています。行き詰まっていても、藍ちゃんの一言で脱却したりすることもしばしばです。トッテの影のまとめ役です。」

福田藍自分:誌面では主に構成をしています。2人を驚かせることが多い気がします…。中村くん:トッテの編集人。企画を思いついたり、みんなを盛り上げてくれます。和田彩:挿絵や文字を書きます。3人のあいだに落ち着いた雰囲気を持ち込んでくれます。」


Q2. ものづくり又は表現の場において、普段から感じている他のメンバーの「力」についておしえてください。

中村福田:勘が良いです。良い意味で野性的で自由な感覚を持ってます。なかなか無い。トッテ内では、福田のお陰で良いバランスが保てる気がします。和田:なんといっても絵が…絵というより線とか形とかが…魅力的です。有無を言わせぬ強さがあります。たまになんか言うけど笑 強いって大事。」

和田中村君は具体的なヴィジョンがしっかりあるひとです。だからこそ人を周りのひとを動かす、つながる力がある。藍ちゃんはモノでみせる力があります。まっさらな感覚が作品にも素直にでていて、自分にはないセンスをもっています。」

福田中村くん:ものから色々なものを感受するセンスがユニークだと思います。ものをみる力があるなぁと思います。和田彩:和田彩からす らすらと線がでてきて、それを見てるのがいつもおもしろい。和田彩の絵は、おっ…はっ…あっ…!という閃きがあって、魅力的です。」


Q3. 中村くんへの質問ものづくりや表現をとおしての自分の使命(感)のようなものはありますか?使命(感)という言葉が強すぎるなら、自分の役割でもかまいません。

中村 「 ものづくりや表現のハナシじゃないかもしれないけど…自分が面白いと思っているものをぼくのフィルターを通して「コレいいでしょ!?」って言うこと。そっからなんかが動けば良い。人とか街とか。」

 つくばの街なかで自転車に乗る中村くんを偶然見かけたことがあって、通り過ぎていく一瞬の間に飛び込んできた楽しげな姿が印象的でした。中村くんの鼻歌が車中の私のところまで聴こえてきそうで、今朝はラッキー、と思ったことを覚えています。鹿児島生まれの中村くんは、好きなラーメンの味を口の中だけで再生できる能力の持ち主で、ラップも歌うらしいですが、私が最もひきつけられるのは「乙女」なところです。(「乙女」というのは乙女ちっくというのとは区別されるもので(乙女ちっくというのは乙女に対する憧れの情だから)性別問わず、本人が好むか好まざるかに関わらず存在してしまうたましいの性質。)私はそれに属していないので、魅力です。


Q3. 和田さんへの質問:私が見たこれまでの和田さんの作品には共通して、知性の存在を感じます。ユーモアたっぷりのイラストに親しみを感じながらも、全体の印象としてはかわいていて簡単に人を寄せつけない。一見やわらかな太い曲線に見えても、その奥にはなにかしらの決意が、とがった芯のかたさであらわれている気がします。そこで質問なんですが、自分が表現するものに対して、これだけはおかさないようにと自分の心に決めているようなことはありますか?

和田 「 『下書きをしないこと』です。私の場合、清書しても下書きの方が良い線だったりすることがほとんどです。一度書いてしまった線を信じすぎているところもありますが、たいてい最初に描いた線が一番いいとおもっています。調子が悪い時は、書道のように何回も同じ絵を描き直します。(でもたいてい一番最初の絵の線がいい) 」

Q3. 福田さんへの質問 :福田さんの手がける布の作品は、布をつないだり、ふちどったり、そのどちらでもない糸の使い方が絶妙で興味深く、みていてあきません。この縫い糸のはじまりと終わりはどのように決められているんだろうと不思議でした。そこで聞いてみたいことは、作品をつくる際、一つの針を入れる瞬間からその糸を切り終えるまでの時間、福田さんはどんな意識で手を動かしていますか?

福田 「 ミシンでも手縫いでもそれぞれにリズムがあって、そのリズムを楽しんでいる感じはあると思います。縫い始めるとひたすら針の動きに夢中で、手を動かしています。」

 福田さんの作品を観ていると私も楽しくなります。布に縫いこまれたそれぞれのリズムが重なりあって周囲の空気を振動させるかもしれないですね。

(おわり)


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