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千年一日珈琲焙煎所は茨城県つくば市にあります。自家焙煎の珈琲豆と喫茶、けん玉、本。ときどき展示、ライブ、フィーリングカップル。生活と街角の風景。

〒305-0005 つくば市天久保3-21-3 星谷ビルF・G(行き方)tel 029-875-5092
火・水曜定休 11:00-19:00(sun18:00)

弾力のある場で過ごした日

寒くさみしい雨が続いたおかげで、今日はあおぞら、音楽の森
ちいさな森でのライブの日
オオツボさん、せらくんと出張しました。
お店に足を運んでいただいた方、今日はごめんなさい。


 違います、と伝えても「双子みたい!」と人に言わせる姉妹力を持ってしまった妹も手伝いに来てくれて、私のとなりで飲み物の売り子をしていました。晴れていても、あたたかい飲み物の日でした。


中村まりさんは歌いました。
森にちなんでと、子どもたちもよく知っている曲を入れてくれた。
英語で。ときどき日本語で。
日本語の歌詞もまりさんが歌うと、意味が分かる英語のような印象として耳に残った。
新鮮だった。


 ライブの最中でも好きずきに動いて遊ぶ子どもたち、音楽に乗ってこそりとひげダンスをする障害者、自然な風景におさまるのは森が会場だからだと思う。木の間を吹く風や土の弾力が、体と気持ちを伸ばし、目とあたまをゆるませる。人と人との間がのびのびとして近くなる。みんな少しずつ自由になる。


 まりさんらを駅まで送って、私は店まで戻って、すぐ帰ろうと思っていたのに、オオツボさんと店の倉庫の整理をはじめてしまって、時間を忘れて片付けていました。普段ならできない(やる気がでない)仕事なのに、森と歌のちからでしょうか。


 明日は通常営業です。

タグ:中村まり

また戻ってきたんだね

image.jpg 昨日は雪で、今日は太陽。
せらくんが「冬もどり」と言った翌日、春がもどってきたようです。

 お店の中より外の方があたたかく感じて、お客さんの少なかった午前中はおもてに出ていました。

 テラスの床をモップでこすりながら思ったけど「磨く」というのは特別な仕事だ。介助のしごとでいうと洗顔介助に相当する。磨いたあとのきりっと締まった面、ひろびろとする豊かさ。やり終えた仕事をしみじみと眺めながら「充実」という二文字が浮かんでくる。

 パンジーの枯れた花を摘みながら、背に太陽のありがたさを感じているとミツバチが2匹飛んでくる。最初はこわい、と身を引いて作業していたけど、ミツバチがパンジーの花にとまって蜜を吸う姿を見て、ああかわいい、ともっと見たくなった。赤ちゃんがおっぱいめがけて吸いつくときのしぐさと似ていた。

 今日はおまけにとかげも見れた。ドアの前でじっとたたずんでいたので、日光浴びよりなんだなあとつられるようにまた外に出た。


タグ:日常業務

土 踏んで 音 楽しむ

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来週の土曜、4月24日
アコースティックギターがはじかれ
音楽のある風景がはじまる場は
木に囲まれ土を踏む、この地。

“ちいさな森”と呼ばれています。

中村まりさんをつくばに呼ぶのは、2回目

まりさんの音楽は、素朴なようでいて中身がいいもので詰まっているのか、思いがけず普段隠れているやわらかなところにまで届いたりします。まりさんのライブを一緒に聴くときのオオツボさんやまわりのお客さん(特に小さい子)の姿を見ても、私は温度があがる心地よさを感じます。

今ライブの申し込みをしてくれているお客さんは、ちいさな子どもたちや家族連れもたくさんいるようで願ったりです。

食べたり(パンやおかずになるようなものなど店が並びます)、音楽を聴いたり踊ったり、屋外でのびのびとできるから。80名くらいの人数が定員になると思います。

ご予約はHantverkさんまで。

雨上がりの親しさ

白い壁にかけられた小さな作品をはじめてみたとき、あら freindly と思った。
こんにちは、と口笛をぴゅるっと鳴らしたくなるくらい親しい感じ。

いつの間にかここに吹きこんでいたというように作品展がはじまり
桜の花びらが床に散っている

佐藤陽香さんの作品と過ごした二日目の夕方、ふと
「雨上がりの午後3時」
という言葉が浮かぶ。そして絵の方に目をやった。

ここにある陽香さんの絵は全体的に濡れている気がする。
雨ににじんで、花とか葉っぱとか土とか庭とか赤い柄のスコップとかが
いつもよりずっと色鮮やかに見える日のあかるい絵
でもちゃんと片隅に憂いを持っているお話


『呼吸する場所』という名、いいなと思う。201004111733000.jpg
生きている感じがして安心です。




4月8日(木)〜5月2日(日) 
  佐藤陽香 個展 「呼吸する場所」

そとへはみ出す力

 今朝、お店の黒板をちょいちょい書き直して10時ごろに家に戻ったのです。

 車から降りたら、自宅に植えたチューリップ(店のご近所さんからのおすそわけ)のまわりが気になって、雑草を素手でつまみ取りました。そしたら思いのほか土があたたかくて、短いミミズなんか出てきたりして、やわらかい陽射しも背を押して、どんどん、どんどん、熱中が進みました。草むしりをしていたつもりが、ドクダミの根おこしがおもしろくなっていて、太くて長いのとってやろう、と長靴はいて土をほじくりまわしていたら、チューリップ踏んでるのに気づいて「ごめん」


 千年一日の展示、3月末に田嵜さんが終わって、壁がホワイトになりました。
(最近発見したことは、胃が痛いときに「雲くらいのまぶしくないホワイト」を眺めると痛みがまるく和らぎます。白いものがまわりにないときは、ヒロトさんに電話し大きな声でしゃべると気がまぎれます。)

 夏くらいまで個展の予定が立てられているみたいで、オオツボさんは休みの日になると打ち合わせに行ったりしています。明日は佐藤陽香さんの作品の搬入です。お店の壁にどんな花が咲くのかなぁ。
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 生きものたちは、根っこでいのちをくすぶらせていた冬の期間から土に出て、とにかく伸びたくてしょうがないようだ。これまでの存在の大きさじゃ足りなくて、ずっとそとへはみ出していく。
 私は変化を歓迎しながらも、あたまに気があがって、情緒的な動揺が手にあまって、どんくさですが うん これはそとへはみ出しかけてる証拠に違いない。

声のある場へようこそ

4月10日(土)『珈琲の時間』のこと

 前回の『珈琲の時間』は「インクルーシブ」をテーマの軸におきました。オオツボさんの「僕がこの店をはじめた理由〜インクルーシブな社会を探して」の話と参加者で話す時間にしました。

 この回の参加者のアンケートで目立ったのは、共同体やコミュニティーへの思い、でした。それで、4月10日(土)の第2回はコミュニティーをテーマにします。正直いうと、私にとってはとっつきにくさがあるのですが。

 インクルーシブな場や関係性への想像力は私を豊かな気持ちにさせてくれるのに対し、コミュニティーや共同体という言葉は私の内側とつながるものを見出せないような感じなのです。それで、しばらく知り合いにコミュニティーについて尋ねていたのですが「納得できるようなことを言えなかったみたいでごめんね」と相手に言わせてしまうので、私はどんなカオをして聞いていたのだろうと思います。
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 集まった人との話を通して、何かが見えるかもしれないし、分からないままかもしれないですけど、私は、自分とは異なる存在を目の当たりにしたり、自身の声を聴いたりした後、自分の輪郭がくっきりするところが気に入っています。

 参加できる方がいましたら、お待ちしています。18時からです。