So-net無料ブログ作成
検索選択

千年一日珈琲焙煎所は茨城県つくば市にあります。自家焙煎の珈琲豆と喫茶、けん玉、本。ときどき展示、ライブ、フィーリングカップル。生活と街角の風景。

〒305-0005 つくば市天久保3-21-3 星谷ビルF・G(行き方)tel 029-875-5092
火・水曜定休 11:00-19:00(sun18:00)

sakana

涼しくなって雨が降って、いろんなものが地にしみこんでいく。
みどりだったものは、落ち葉になって土に還っていく。

秋になるとほしくなるもの。
靴下、ブランデー、人肌

身にしみやすいこの季節に私は少し弱くなる。
起きそびれた子供みたい。あるいは寝そびれた。
あーあと言ったことに悔やんだり、寄る辺のない気持ちになる。


そんななか、sakana のライブがあった。
たくさんの人が聴きにきてくれた。

私のなかでは思い入れがあって(友達のうた)と勝手によんでいた ”Blind Moon” をやってくれた。細かな振動まで全部がほの暗く愛しいところにおさまる。pocopenさんの歌詞のなかで生きる「友達」は、私にとっての誰かなのだ。変わらずずっと。

西脇さんのギターはとぎれなく、かなしくなるほどの優しさを奏でてしまうので驚く。

すり切れたままいても、見てくれる人はいる。

いま考えていること

おおつぼさんは出て行った。はじめて私はひとりで立った。
閉店までの一時間ばかり。いつもと違う物質が脳内を巡った。
誰が来てたか、何が出たか、どんな人だったかと聞くおおつぼさんも店を空けるのははじめてのことで、いくら私に聞いたところで不在で既に流れてしまった時間のことは手にできず、なおのこと気にしていた。


交わすときに大事なのは、響きの方だと知る。
ちゃんと聞きたいと思っているときは、話している人の言葉の響きをきいている。
音楽を聴いて、おなかがあったまるのは響きが体内で重なるからだ。
響きのよい音楽堂のような場所を体内に建設していきたい。


201009041239000.jpg
稲本さんという方に店で話をしてもらう企画を立てている。考えていることやお豆腐を作るようになった経緯など。


朝、靴下をもとめた。足は冷たくなる。
ほんとに忘れていたことだった。

終わりの記憶

きいろい葉が落ちた音の軽さ
なくした人の輝きの重さ


西脇さんの作品は
しんと静謐、そして哀しみをたたえて佇んでいる。
終わりの気配に胸がしびれるのを感じながら、
それでもやはり安らかでいられる、そんな絵だ。


大きな絵は、輪郭がきびりとした線でとじられている。
そのせいか全体の印象としては、かわいている感じがする。
描かれたものの表情は哀愁を帯びているにもかかわらず。


イラストは小さな灯りのような可愛い絵
どこか所在なくて可笑しくて
ピエロの目の奥をのぞきこんだみたいにちょっと悲しい。

枯れゆく季節が静かに流れています。


201009041747001.jpg



9/2(thu)~25(sat) 西脇一弘 展
 kazuhiro nishiwaki drawing exhibition 2010 @千年一日珈琲焙煎所

おめでた(28匹)

201009011546000.jpg
カメ展が終わって定休日のこと。

岡さんからのメールで、子ガメが生まれたことを知り
おおつぼさんと見にいくことに。
ひょこ、ひょこ、と3匹の小さなカメが水槽を走っていました。
28匹のカメたち。
カメのまばたきや口をぱかと開けたあの表情。
愛想らしい生き物。

また生まれたら見に行きます。