So-net無料ブログ作成
検索選択

千年一日珈琲焙煎所は茨城県つくば市にあります。自家焙煎の珈琲豆と喫茶、けん玉、本。ときどき展示、ライブ、フィーリングカップル。生活と街角の風景。

〒305-0005 つくば市天久保3-21-3 星谷ビルF・G(行き方)tel 029-875-5092
火・水曜定休 11:00-19:00(sun18:00)

金沢の台所主人、健在

IMG_0704.JPG
一生懸命、なにを読んでいるかというとね、

12.31 hokokusimbun.jpg
きょうの新聞におばばのことが載ったがや。北國新聞2013年12月31日付

IMG_07401.JPG
「あらぁ諸江屋の上生菓子、おばばにもくださいね。」

 きょうは正月料理の追い込み。ばあちゃんの料理本を見ながら妹と作っていました。数の子の薄皮のはがし方をばあちゃんに教えてもらったりしとるうちに、ばあちゃんの監督スイッチがON。わたしの鶏肉の下処理するやり方が納得いかないみたいで「なんでそこ捨ててしまうんや、炒めるときに使えるのに。」と口が出てきて、ついには「今日はおばばがやってみようかな」とやる気を出しました。

IMG_0724.JPG

IMG_0732.JPG
「まだ汁はいれんがや。もうちょっと炒めてから」

 本の手順どおりではないけどこれでいいんかな、と一抹の不安もあったけど、ばあちゃんの身体の記憶に従ってみることにしました。みりん入れすぎじゃないか、と父は心配してたけど、完成に近づいたときに妹と味見しながら、ばあちゃんのでよかったんやねとなりました。わたしが仕上げにかき混ぜすぎたせいで、鶏肉がぼろぼろになってしまったけどね。

IMG_0744.JPG

感謝。みなさんのよいお年をお祈りしています。

『36.3°』

IMG_06481.jpg
12月30日 11時。年越し前にお風呂に入ってさっぱり。看護ふさん、とね。

IMG_06461.jpg
一階では、男性組が火の番。正月用の黒豆を煮ております。

IMG_06571.jpg
11時半ごろ、おばば、台所で大根なますの手伝い


なごやかなお昼まえ。妹の子がおまるにうんちを出すところをみんなで眺めているところでした。と、大根を切っていたおばばに異変。一時意識を失い、救急車を呼ぶことに。もはや、これまでか。と思いました。

IMG_06771.jpg
15時ごろの我が家。座っているあの人の姿も。足も影もついています。

意識レベルが落ちたのは、血圧が下がったせいか病気のせいか原因はよくわからないけど、検査は異常なし、頭もしゃんとしとるから「今日のところはお帰りください」「ほんじゃ帰るわ、おばばも家に帰りたい。」と手をつないで歩いて車へ。よかった、よかった。正月は一緒に過ごしたいし。

IMG_06621.jpg
病院から帰宅したばあちゃんの体から電子音が聞こえる気がして奇妙に思いました。服のなかに手を入れてみると、腋の下に固いものがはさまっとる。病院の体温計が出てきました。『36.3°』立ったり歩いたりしとったはずなのに、よくここまではさめておられたねえ。

わたしは、ばあちゃんを病院にとられんでよかったと思っていることに気づきました。病院を経らずに直接家で死にとられてほしいと思っとるみたいです。残されたいのちとできるだけ一緒におりたいからです。
IMG_06961.jpg

「人の物をとってはいけないよ。」と病院の体温計をはさんできたおばばがひ孫に教育。
「もういつなんどき死んでしもうか、わからんわ。」と弟と話をするおばば。
そやね、と周囲の誰もが笑ってこたえる事態になっている、いのち1世紀分の説得力。

IMG_06871.JPG
いただくわ。おぉ鯛トト。

父と私とばあちゃんで遅めの昼ごはん。おなかが空きました。また一緒に食べられたねえ。

ゆっくりと時間をかけて食べるおばば。

IMG_07001.JPG
ばあちゃん、もう身ないよ。

おばばの三大好物

 浅野一族&仲間たちのお寿司の集いが年末の恒例行事です。みんなその日めがけて金沢に帰ります。正月よりもお寿司の日、という具合です。今年は、寿司よりもおばば101歳の生き姿を拝みにみなさん県外から集結しました。

IMG_0603.JPG
えび

生のえびに目がないよ。3匹目でドクターストップ。あたまの汁もすするぞ。

IMG_0622.JPG
かに

注意深く、隅から隅まで食べるよ。身は絶対逃さないタイプ。

IMG_ikura.JPG
イクラ

孫にイクラがとられたらバラ(大変)もバラや。これは渡さんぞ


IMG_0605.JPG
「いっこのとこのあんちゃんとちょぼやねー。」「おいちょぼ、”いっこちゃん”と言いなさい、いいものもろえるぞ。」

 懸念された消化不良もなく、その晩もすやすやとおやすみになられ、朝ごはんもしっかりと召し上がっておりました。

CINEMA dub MONKS、わたしは物語の誘惑に負けたくない

聴けた、と思えたことが収穫だった。
わたしは何度かチャンスがあったのだけど それを “聴いた”と思えたのは昨夜がはじめてだった。
わたしにとっては、聴く、という試みの時間だった。

CINEMA dub MONKS の音楽は、物語のような展開がある。映画のようだと例えられたりする。それは心地いいと感じる。酔ってしまいたいという誘惑にかられる。
わたしは誘惑にのまれたくなかった。目の前の出来事を聴きたいと思っていた。感傷に浸ったり、ときめいてしまっては、聴くことから遠ざかってしまうと思った。それてしまうこともあったけど、今回は現場に戻ろうと試みた。

物語は好きだ。だけどわたしにとって諸刃の剣で弱さにもなっている。どこかへ目をそらすための手段としてでなく、すでに存在してしまっている現実を生きぬくために物語を存在させたい。自分が慣れ親しんだ、手に負える物語だけに反応する回路は手放してしまいたいと思っている。

今回は、音も、声も、コンタクトの取り方もよく感じ取れるところで聴いて、思いがけず声を重ねて歌うところがいいと発見した。

大穂さんは、悔しい、生音で聴かせるための工夫がもっとできたはず、と終わった後にリベンジを誓っていたけど、そこがいいところなんだよなあと思う。納得している大穂さんをわたしは見たことがない。いつもどうしたらよくなるかと次の工夫を考えている。頼もしいなと思う。

生音

cdubm.jpg

 さて、今夜は2014年最後のイベント CINEMA dub MONKSのライブがあります。
生音って なまおと でいいんですよね、読みかた。

 きょうは冬至ということもあり、気分がのったので、なにか温かい汁物をつくろうと思いました。たくさんはないけど、ライブに来てくれたみんなと分けてあたたまれたらと思います。

CINEMA dub MONKSといえば、わたしのなかで炭水化物を準備するというスイッチが作動するようです。おむすびだったり、かきもちだったりします。今回は、うどんを打っています。まだ小麦粉のかたまりですが。一番うまくいったら、けんちんうどんになる予定です。すいとんか、だんごになっていても、誰もなにも言わないでしょう。おおつぼさんだけ何かちくっと言うかな。

 予約なしで大丈夫です。18時に演奏がはじまります。それまでにお越しください。(公式ブログ)

母なるともしび

 わたしが好きなクリスマスについて。

 きょう、職場の同僚だった友達と会ってそしたら昼ごはんをごちそうしてくれて、夕方にまた別の友達がシュトーレンを贈ってくれました。どちらも母くらいの世代で、家族を支えている人で、わたしの友達です。サンタみたいなひとだ思いました。

 頭では種明かしされていても、サンタさんがいると疑わなかったときの「サンタさん」がまだわたしの経験のなかにいるようです。クリスマスの日の父や母はサンタさんみたいなひとだった、ということもあたたかな思い出です。

 わたしのクリスマスのイメージは、ムーミン一家の物語と、マッチ売りの少女にあります。深く凍えるような寒さに包囲されたそこだけのともしび。無防備な少女が最後に触れたあたたかな食卓。そのようなものが最大の贈り物になることをわたしは知りました。

201312202148000.jpg

 ここにもクリスマスが来た、とうれしかったのはともしびを感じたから。今夜はよく眠ります。

音楽禅問答の夜

20131214_246303.jpg
ガンジー和尚(ウッドベース)と小坊主大穂(いろいろな楽器)による音楽禅問答

音楽禅問答?
なんだこりゃ、の即興ライブです。
手に負えなさを野蛮と呼ぶなら、演奏中のふたりはそうです。
正直ちょっとびびりますが、ふたりのことはとても好きです。
どれくらいかというと、同じ町内会に住みたいくらいです。
なにかあったら手を貸せる距離にいれたらいいのになと思います。
大穂さんは沖縄に住んでいます。ガンジーさんはどこから来るのだろう。

越境への

高橋竹山さんは、とにかくかっこ良かったです。
演奏の終わり方、締まりかたが半端なかった。
これが津軽三味線?と思いました。
なんとなく保守的なイメージを持っていたけれど、演奏聴いたら、軽々と突き抜けていました。あれが津軽三味線?とやはり今でも思います。異国に越境していって、同時に、日本という地に根ざしていくという両方向のベクトルがそこにはありました。小田朋美さんのピアノの音がまた、越境に力をかしていました。全体として越境的だった。外へと向かっていきながら底に引き込まれる力がありました。

あす、3.11の明日へ

12月12日(木)と13日(金)は、お店は臨時休業です。
明日はつくばカピオホールで、こんなイベントがあります。
image-1.jpg

当日、おおつぼさんはロビー会場設置&出店、わたしは受付にいます。

 野口さんの企画するイベントは、漠然とした感じのまま参加して、終わってみればおもしろかった、ということが多いので、今回もどんなのかよくわからないけど期待しています。どんなイベントなのか聞いたときに、頬に手を当てながらいつものように朗らかな口調で「出来事を、その場に参加した人たちみんなで目撃する、ということですね。」と野口さんは答えてくれて、漠然としたままだったけど、なんか納得しました。

 体験したことない 出来事への期待があれば、人は動くんだなあと自分も含めてそう思います。閉店後の千年一日で、このイベントのミーティングが毎週開かれていたので、わたしも何度か顔を出しました。野口さん家族やおおつぼさん、任意のあるいは偶然居合わせた学生さんらが場を囲んでいました。とうとう明日です。

2013年12月13日(金)
3.11の明日へ 瓦礫の下から唄が聴こえる 高橋竹山×佐々木幹郎(HP)
会場:つくばカピオホール TXつくばエクスプレス「つくば駅」下車 A3出口より徒歩10分
開場18:30/開演19:00

出演:高橋竹山(津軽三味線・唄)
   佐々木幹郎(詩人)
   小田朋美 (ピアノ)

一般 :前売3000円/当日3300円
学生・障がい者:2500円

WEB予約 こちらから
◎問合せ mail:akuaku@midi.co.jp
TEL:090-8580-1288 / 080-3251-8959

ロビー出店:
・PEOPLE………………古本のセレクトSHOP
・かえる工房…………創作和菓子
・森の家………………玄米おにぎり他
・季節屋………………季節の手作りジャム
・かーさん+…………メッセージグッズ
・CHIC SALE…………東日本大震災復興Tシャツプロジェクト
・ねこ屋………………輸入雑貨・楽器など
・カラフルにがおえ…その場で描きます
・Sunday Bouquet……リース・オーガニックハーブ
・千年一日珈琲焙煎所…コーヒー
・コトブキの壷………焼き芋

先日ラジオに出ていた小田朋美さんの生も楽しみです。

届けられるすべてに

R0013637.jpg
2013年12月8日 千年一日珈琲焙煎所

R0013638.jpg
猫、見上げる

R0013644.JPG
生まれてはじめて見るもの

 ここにはクリスマスは縁がないのだと、わたしは見切りをつけていました。
おおつぼさんの気質と知ってから特に期待してません。だけど昨日車で帰っていく小春丸さんとすれ違って、千年一日珈琲焙煎所に戻ると、クリスマスが届いていました。

 リースが柱につけられていて、その空間がぱっと明るくなっているのです。小春丸さんが毎年作っているクリスマスリースです。小春丸さんの作るものは野性が生きています。美しさに負けないほどに。わたしはそれがうれしいです。

R0013641.JPG
クリスマスショット2013

R0013639.jpg
おおつぼさんが気を利かせてくれています。

 届けられるすべてに感謝します。

極限を漕ぐ/喜多直毅

闇の標的を見すえる鋭い目が
刃物を片手に
ひた ひたと足音をたてる
危険な夜だった。

喜多直毅さんは、
実際はヴァイオリンを弾いていた。
冷たい弓の往復で
やすやすと
極限を漕いでいく。
触れる寸前のところまで。

喜多さんが語った音楽は
言い替えがきかない
厳しい音楽だった。
例えてしまうことを許さない
何かをそこに足すことを決して許さない
隙のない、余地のないものだった。
余計なものがなさすぎてこわかった。

わたしは力が抜けず、指先が落ち着かなかった。
ちいさい子どものときと同じ神経質さで
目の端をサッと通り過ぎただけの影に、獣を見てしまった。
不穏な想像力がよぎっていった。

洗練という表現では抜けてしまう、狂気という言葉では余ってしまう
洗練の過ぎた狂気を
そのただならないものを
わたしは美しいと感じてしまった。
惹かれてはいけないものにとりこまれそうな気がしてままならなかった。
身を滅ぼしかねない音楽がある と知った夜だった。

本日即興ライブ

libertad.jpg

本日はつくばの千年一日珈琲焙煎所
『新しい自由の空間のために』の最終日
ヴァイオリニストの喜多直毅さんをお迎えします。

「ざっくり言ってしまえば、喜多くんはすごいひと」とおおつぼさん。

アルゼンチンにいた頃に、おおつぼさんが宿泊していたところで隣の部屋に喜多さんがいたのが、知り合ったきっかけだそうです。喜多さんの即興ライブをウクライナや東京にも聴きに行って「どんどん変わってきている」と言います。千年一日珈琲焙煎所が引っ越して、ここで演ってもらいたいと念願がかないました。

おおつぼさんの話で聞いていた「ヒリヒリする」音を今日実際聴けるのは、わたしも楽しみです。
本日、12月7日(土)18時から。当日1000円です。ぜひご一緒に。

それでは、またね。

 金沢の毎日は、重たい雲に雨かみなり、テレビは北陸新幹線。おばばと過ごした10日間のダラみたいな日記は今日でおしまい。ダラというのは大阪でいうところのアホにあたる頻出語です。

IMG_chobo.JPG
お待ちかねのちょぼが来ました。妹の子

 ばあちゃんのCT検査の付き添い。肺に写る影が少し大きくなっているけど術後の経過は良好とのこと。これまでと同じように食べてくださいね、と優しい女医さんに言われ「はい、ありがとうございます。」
IMG_0548.JPG
「父ちゃんがおるから病院も連れてきてもらえる。ありがたいね。」


 いつものように、ばあちゃんがパソコン画面の写真をさして「これおばばやね。いいおばあさんやねぇ」と感心して見せます。「このおばあさん流行るね」などとしれっと言います。「上品」とかね。おばば日記更新した?と毎日楽しんで読んでくれたおおつぼさんのリクエストで、昔書いていた「おばばのてるちゃんノート」の1ページを公開します。
IMG_0561.JPG
10年前も同じようなことを書いていますね。
注目)おばあさんの答・・分りきった事は言わぬこと


IMG_0423.JPG
よっこらせっと。ほりゃあ
それではね。

 
それでは、つくばに帰ります。またね。

食にまつわる攻防戦

IMG_0540.JPG
みんなと比べて麺がこんなちょっこり、とおばば。食べにくいなぁ、と父。

 どこからそんな言葉が出てくるんかと、百年を超えたばあちゃんの頭がじつに謎です。特に悪口が冴えるときは顔つきがしっかりとなります。

 「山に虫採りに行ってくる」と父が出かけていくたび「あのおっさん、また山行くて、虫の何がそない(そんな)にいいがかねえ。」とばあちゃんは全く理解できんという口調になります。わたしと二人になってから、父のことを『虫こじき』と呼びました。

IMG_0527.JPG
腹立つねぇ、ぽーんと蹴っ飛ばしたい

 ばあちゃんと父のやりとりは、時々こっけいです。ばあちゃんは大人しく聞いているかと思えば、反逆にでることもあります。101歳を侮ってはいけないと思い知らされます。

夕飯前のことでした。「つまみぐいをしてはいけません!」と声を張ったおばばは、台所の父に注意をしているのでした。「いま見とったら、3べんはつまんどったぞ。他人にするなと言うのなら、自分もせんときゃいいがにね。」とここぞとばかり大きな声を出し、場を笑わせました。

IMG_0536.JPG
ひとやすみスタイル

流行語大賞

IMG_0519.JPG

IMG_0518.JPG

IMG_0517.JPG

IMG_0515.JPG

IMG_0516.JPG

「お・も・て・な・し」という滝川クリステルさんの妙なアクセントが耳に残っていますが、浅野家の流行語大賞は「つ・ま・み・ぐ・い」やなあと、くだらないことを思いました。

ビスケットのあるところ、この人あり

IMG_0445.JPG
洗濯物はね、おばばの仕事でね。乾くのまだかぁまだかといつも気にかけとる。

IMG_0373.JPG
毎日きばって(集中して)畳んどるぞ。角が美しく揃わなだちゃかん。

IMG_024220-1-a3529.JPG
ねんねがおるときはおしめもね。ちょぼがおると愛想らしいてね、はよ顔見たいな。

IMG_0446.JPG
おおこれこれ。ビスケット。ぱりっとしてうまいねぇ。

IMG_0447.JPG
(モグモグ)父ちゃんあんやとね(モグモグ)

IMG_0449.JPG
おお、ここにもビスケット!


 留守番でたまに一人になるばあちゃんは、たいてい自室にいるのですが、誰もいなくなって2時間くらいすると、自分で二階に上がっていることがあります。台所で探しあてたビスケットを食べながらテレビをつけて寛いでいます。普段から何気に台所を見ているので、父に配給されるビスケットのありかも見当がつくのでしょう。しかし、ぬすみ食いの現場は見つかりがちです。その日は父が、自分のブラン(クリームサンド)が食べられたことに気づきました。でもばあさん 開き直っとるげんぞ、と苦笑の報告がありました。

「誰もおらんし二階のほうがさみしくないから来とったうぇ。」と主張するばあちゃんに、父さんのビスケットはうまかったけ?と聞くと「うまかった。」と頷いてから「しばらくしたら夕ごはん食べられるね。ここで待っとりましょう。」と意気込みを見せました。わたしが料理をするそばで「これはなんや?これは?」と興味津々でできあがりを待ちかまえるのでした。

素行をあらわにする

IMG_0429.JPG
わたしは何をしているでしょう。

IMG_0432.JPG
ノートを書いております。現在33ページ『竹の子じがつお煮』を写しています。

 つくばを離れてから1週間も経っていないことが信じられない気持ちです。おばばとの生活にすっかり浸りきってしまい、これではまるで、ばあちゃん家に入り浸っていた中高生のときと変わりません。ばあちゃんの家で何をしていたかというと、ばあちゃんは料理、わたしは寝っ転がって食べてばかりいた気がします。食べるのに飽きると、ばあちゃんの素行(の悪いところ)をノートに書き立てて遊んでいました。ばあちゃんに英語を教えていたこともあります。今でも「英語読めるがや」とおばばの自慢の種です。この前も「ぺ・ぷ・し」と口にだし、母が着ていた背中の「 P E P S I 」を読みあげていました。

 こんなふうにばあちゃんのことを書き立てていると、わたしは書くことが尽きなくなります。ばあちゃん家でイラスト入り手書きで書いていたようなことを、現在、ばあちゃんの部屋で写真を取り込みキーボードで打っているのです。どんなふうに書いたら素行があらわになるのか考えているときが一番楽しいです。隣でわたしが熱心に打ちこんいる画面(=パソコン)を、ばあちゃんは「おまえの青い火」と呼んでいます。

IMG_0443.JPG
泣きまね大賞

「あら〜もうないがや。。瓶のなかのボーロ(卵菓子)をさっき全部食べてしもとった。まだあればよかったのに。こんなふうに涙がぼーろぼーろとこぼれ落ちます。」

*「瓶のお菓子」:おばば用のおやつ。毎回3つほど父が入れておいてくれる。

おばばと孫の暇つぶし

IMG_0414.JPG
わたしは何を食べているでしょう。
IMG_0398.JPG
これや。「柿ほしい」と孫に言うたら写真を撮るからと外へ出されました。寒いねえ

IMG_0412.JPG
ひととおり何でも食べたい。歯がのうてもかまわん。
IMG_0409.JPG
うまいねえ。
IMG_0408.JPG
なんでおまえこんな写真とるがや。いやらしいねぇ。



なぜならおもしろいからです。ばあちゃんと家におってほかにすることもないからです。