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千年一日珈琲焙煎所は茨城県つくば市にあります。自家焙煎の珈琲豆と喫茶、けん玉、本。ときどき展示、ライブ、フィーリングカップル。生活と街角の風景。

〒305-0005 つくば市天久保3-21-3 星谷ビルF・G(行き方)tel 029-875-5092
火・水曜定休 11:00-19:00(sun18:00)

無心の図

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無心シリーズ1:とうもろこしを一粒ずつむしっている

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無心シリーズ2:えんどうの筋とり作業

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無心シリーズ3:好物の「松任のあんころ」を食べている


 101才になって、ばあちゃんは見えるようになりました。「父ちゃんに言うとね、そりゃおばばの妄想やとか言うけどね、ほんまに見えるがや。」と冷静な口調で言います。わたしはそういう話は昔から聞きたがりです。「お前のところには来んか?」と隣りの部屋で寝ているわたしに聞いてきます。今のところわたしに見えるのは、夜中ふすまを開けて覗くおばばの姿だけです(つづく)。

家族を募っています。

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 茨城県と石川県の二重生活を送っています。
 つくばにいるあいだ、イベントやお出かけや人と会ったりがありました。田中民さんや大友さんらの舞台にわくわくしました。「そこのみにて光輝く」を観て、役者がよく、希望を描く作品として筋が通っていて、わたしの感覚に響きました。おおつぼさんのコーヒーワークショップ、須田さんのしょぼくれじじいじゃあいられねーに参加したり、お店で出会ったひとたちと毎日お話しました。そのひとにとって大事なものはなんだろうと思ってきいていました。そのひとが現れた瞬間、美しいものに触れた気がしました。ひとは裸でいるときがいちばん優しいです。

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 わたしの生活は今どうなっているかというと、つくばと金沢の家に宿かりしながら、ときどき千葉にもいます。4月27日、つくばで猫出産に立ち会いました。子猫たちはすくすくと育っています。里親になりたいとひとり連絡くれて見に来てくれています。6月下旬ごろに新しいおうちに引きとってもらう予定です。のこり4組の縁組みがうまくいきますように。ねこちゃんとの暮らしでしあわせを感じてもらえますように。家族になってくれるかたを募っています。

小学4年生の猫

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 母のおっぱいは9つあります。子がおおきくなるにつれ、おっぱいも大きくなってきて、りっぱです。乳首も吸いやすい細長いかたちになりました。

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 子猫は立ちあがりよたよたと歩くようになりました。箱のなかで子猫同士が飛びかかったり、けんかしたり、盛んにじゃれあっているのを眺めてたら、小学4年のときのサッカーを思い出しました。相手に取らせまいと必死にヘディングに飛んだら、さると呼ばれていた男子と思いっきりぶつかりました。痛みも衝撃も楽しかった。男女の差も、ルールもゆるく、ただ必死にボールを追いかけ全身をかけてぶつかりにいけた楽しさは忘れません。中学生のとき、味気ない女子だけの体育に納得いかなかったわたしは先生にどうしてか聞きにいきました。どうして男女で違うんですかと疑問形で不満を言いました。

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旅と約束

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殿様ガエルがやってきました。早朝に父が撮影。

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居間におるときのばあちゃん

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カエルは大きな声で誰かを呼んでいます。

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ばあちゃんはパンが大好物です。

 お粥を食べたあとのデザートとして、毎朝ジャムを山盛りにのせたパンを、ゆっくり時間をかけて食べます。途中でさらにおかわりのジャムをのせます。ジャムの瓶をいつも気にしています。「ちょっとでいいからのせてくれんか。」と何回か頼まれます。

 妹の子に会えたり、仲間を呼んでの瞑想会をさせてもらったり、生きものや自然を楽しんだりで、密度の濃い帰省となりました。つくばに帰るとき、1週間まえの来た日のことが遠くに感じました。旅に出ることは、約束の場所にかえることなのかな。なにを約束してたのかは覚えてないけど。わたしはいまの日常を旅している気がします。

つばめのあこがれ

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 つばめがやってくる家がわたしのあこがれでした。
 金沢の実家が、さむい家からあたらしい家に引っ越すとつばめがやってきました。
 うれしい知らせでした。
 2年目にしてたまごを産んで巣立っていったと聞いて、今年こそ、その姿をみたいと楽しみにしていました。

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 今年、一度はたまごを温めていたそうですがどうも失敗した様子でした。新しい巣を作り直して二羽は仲良くしています。

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 ぴんぽーん、と鳴ったので玄関を開けると、小学生が4、5人いました。「つばめ調査です。」と言いました。「つばめを歓迎していますか?」と聞かれたのでわたしと父は同時に「歓迎しとる」と声を重ねました。玄関に貼るシールをくれました。かわいい訪問者たち、と思いました。

 わたしも小学生だったのに、いまはからだが大きいです。意識としては小学生の延長にいる感じです。でもわたしはおとなになってよかったと思います。巣立って、好きなところへ移動できて、出会いがあって、巣をつくれて、好きなときに帰れて、じぶんの好きなひとたちとごはんを食べられるからです。

ぴかぴかの人生

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ぴかぴか顔

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「すっきすき(透き通った)で羊羹みたいな干し芋やねえ。」

IMG_1490.JPG>お茶を飲むときは一度口にためるのがコツ


 ばあちゃんはわたしのとなりでこの写真をのぞきこんでいます。
「そこにおばばおるか?」
「おるねえ。」
「いいおばあさんやねえ。」と自分の顔に満足しています。

ハネコチャなひとたち

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お昼ごはんを食べました。

きょうの献立:
 0才:おいも。
 101才:おかゆ、焼き鮭、おかず、汁、ヨーグルト。
 大人:しゃけごはんとめった汁(豚汁)。

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 昼まで眠っていたおばばと1時間寝たあとのゆずき。

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 食べました。

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 ゆずきは妹といっしょに京都に帰っていきました。またすぐに。

 妹とわたしは交互に実家に帰っています。
日が重なったときにゆずきの成長を見せてもらっています。
おみやげに持ち帰った干し芋は気にいったようで大きな口で食べました。
昨日はおばさんのわたしがゆずきを風呂に入れました。ゆずきはひーひー泣きました。なにが気に入らないのかわからないけど、おおむねわたしであるということが原因と思われます。「あー」しか言えないけど、ときどきわたしに向かっては怒りつけるような威嚇の声を出します。

 ばあちゃんはばあちゃんで言いたいこと言います。

 ばあちゃんが階段から降りてきたときに、その正面の部屋でわたしがごろごろしとると、立ち止まって「誰や?」とじっと見てきました。わたしやと気づくとはーんと言い「魚かと思た」と言いました。すぐに「魚の腐ったのがハネコチャしとるみたい」と、わざわざ「腐った魚」と言い直すところが憎まれ口です。ハネコチャとは、跳ねたり飛んだりという意味です。そのときわたしは黒い服着て、からだをひねっていました。

 怒りんぼうも、憎まれ口も元気なしるしです。

霊的な彼女

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突進!

 1ヵ月ぶりに金沢の実家に帰りました。父が駅まで迎えに来てくれた車のなかにゆずきがいました。妹がいなかったのでわけを聞くと、母はまだ仕事で、妹は台所でばあちゃんの見守りと料理をしているとのこと。父が子守り担当で連れてきたとのこと。

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子守りじいさんと寝つかぬ孫


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もやしのひげとりばーさん

 これお願いね、と今朝ばあちゃんにもやしの袋を渡すと「おばばは もやしのひげとりばかりやね。」と言いました。そのとおりのことをなんとも言えない口調で言うのでおかしかったです。そして「やりますよ。」とはじめました。手をとめて、ときどきひ孫の様子を眺めます。「ちょーぼ、ここや、おばばはここや」と言うときの声色が妙に高くて、霊的です。

開眼しました。

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目を開けました。


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落ちつける場所を探してウロウロします。


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寝相。夢もみてる。

 ゴールデンウィークも通常営業です。
 火・水は定休日、11:00〜19:00(日曜18時)でやっています。
 子猫の成長いちじるしく、みんなそおっと眺めにきます。
 ちょうど一年前の今日は気持ちのよい晴れだった、とおおつぼさん。
 壁の向こうから突然、車と光が差し込んだ驚きの日でした。
 今年は雨です。よい出会いがありますように。

coffee workshop

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五感を働かせて表現を見つけていく時間

 黄昏バーで開かれた、おおつぼさんのコーヒーワークショップの様子です。わたしも記録係をかねて参加しました。

 この豆は柑橘系とか、麦茶の香りとか、コーヒーとしかたとえようがない、とか苦しまぎれにも表現を見つけていく作業をしました。自分なりに豆の区別をつけるためです。同じ豆でも他の人とは表現が違っていたりしておもしろいものです。

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 豆ごとの特徴を、自分の五感をとおして検証していきます。最後にこのコーヒーは何の豆かを当てるというのがあって、わたしはこんなの簡単と思って自信まんまんで答えたのに、はずれでした。同じ豆でも精製方法によってこんなに変わるのかと思いました。つかう道具や淹れ方による違いも実際飲みくらべて確かめました。

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 おおつぼさんは、これまでコーヒーに関するこういうことをとてもやろうは思えなかったけれど、やってみようかという気になったそうです。5年目にしてやる気になって、これからも続けたいと思えた自分の変化に自分自身、驚いているみたいでした。
 そういうわけで5月の開催のおしらせ↓

coffee workshop
 5月25日(日)朝9:00〜11:00
 場所:千年一日珈琲焙煎所
 料金:2000円 * 珈琲豆のおみやげあります。
 申し込み:店頭または1001coffee@gmail.com / 電話 029-875-5092

こねこのお披露目

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産まれて数日後の顔

 子猫のなかにはもう目が開きそうなのもいます。ミーにも、人間のほうに甘えにやってくるだけの余裕が出てきました。昨日から、千年一日珈琲焙煎所に子連れ出勤しています。お店でもわりと落ち着いているようすでしたので、子猫がうろうろと歩きはじめないうちはお店に出ていると思います。

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茶トラ5匹、黒1匹のおっぱい争奪戦

ミーが出産した日から5日経ちました。子のからだを舐めきれいにしたり、乳をあげたり、抱っこしたり、鳴き声でかけつけたり、かいがいしく世話をしています。あのミーちゃんがしっかりお母さんをやっている姿にぐっときます。

 猫との暮らしは想像していていたより豊かなものでした。将来、猫と仲よくしたいという方はお店で声かけくださいね。